薬局への道

 今日も最後の患者になってしまった。先生が薬局に「もう1人お願いします。」と電話して処方箋をFAXしてくれた。薬局は道路より低い線路沿いにある。線路に入れないように金網が立っていて、その上に有刺鉄線が張られているのだが、1ヶ所だけ有刺鉄線がない所がある。それもそこに消火器ボックスがあって、「俺を踏み台にして金網を飛び越えて逝け!」って言ってる気がしてならない。実際ちょっと立ち止まって、「登っちゃおうかなー。でも轢死は痛そうだし、後始末が大変そうだし。」と思ったことが何回かあったり。今は自主的に何かしようとは思わないだけ進歩しているのか。