仕事に救われた日

働きマン」3巻みたいなタイトルだな。松方みたいに失恋したわけじゃないけど。

昨日、一人のお客様がいらした。10日ほど前に問い合わせ電話を受けて話しているうちにウチの部署の範疇外の内容になったので担当部署に引き継いだ後、わざわざ結果報告を兼ねてお礼の電話をいただいた方だ。
「あんなに丁寧に対応してもらえるとは思ってなかったから嬉しかったの。」
「忙しいのに色々教えてもらえて助かったわ。」
「ごめんなさいね、私頭悪いから何度も説明してもらってしまって。」
「これから(ウチの部署の仕事関連で)何かあったら○○さん(=私)にまず相談するから!」
「もしかして遠くに異動してしまったりするの?」(社内で異動はするけど地方に行ったりしないと答えると)「良かったぁ!」
等々、お褒めの言葉をいただいた。あまりの褒められっぷりに「これが仕事ですから。」と言ったら「そんな寂しいこと言わないでっ。」と本気で悲しそうに言われてしまった。


「そんなに恐縮しないで。今日は近所のおばちゃんが様子を見に来たんだと思ってね。また何かあったらお願いしますね。」と言ってお客様は帰って行かれたのだが、その人柄の良さとわざわざいらしてくださった気持ちがありがたくて仕事してて良かったとしみじみ思った。10月に入って殺気立つ電話が多かったので余計に。


なのに今日はどうにも体が重くて休暇をいただいてしまうとはいかんよな。