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本当に望んでいるならどんなことをしても手に入れるはずのにそうしなかった自分がいる。あの時の私の行動は時限爆弾のスイッチを前に青と赤のケーブルのどちらを切ればわからずに目を瞑ってハサミを入れたようなものだ。それでたまたま自分だけ生き残っただけ。世界中の皆が許したとしても、そんな浅はかな自分を許すことはないだろう。許して欲しいとも思わないのだが。
どうせなら爆発していなくなってしまえば良かったのにと今も思うけど、こうしてぼんやりと生き続けている。

守りきれなかったものに思いを馳せて生きてることに感謝を。今日はそのための日。