せっかくの戴き物なのに…。

のだめカンタービレ(1) (講談社コミックスキス (368巻))

のだめカンタービレ(1) (講談社コミックスキス (368巻))

「読んでみたい。」と散々騒いでいたら、某係長が「かみさんが持ってるから貸してあげる。」とおっしゃってくれたので、そのお言葉に甘えることにした。今日、某係長が1巻から4巻まで持ってきてくれたのだが、「かみさんに聞いたら『もう読まないからあげてもいい。』って言ったからあげる。」と言われてしまった。申し訳なさ過ぎる。この係長の奥様には休職中に「眠れますように。」と手作りのサシェを戴いているのだ。絶対にお礼をせねば。
いざ読みたいものが手に入ったものの、今朝電車の中で読み始めた「豊饒の海 第一巻 春の雪 (新潮文庫)」(この本を買った理由はこちらをどうぞ。)が止められない止まらない。文章の美しさに惹かれてしまったのだ。これは私が使っている日本語と同じ言葉なのだろうか。何故か市ヶ谷での「檄文」のイメージが強くて何となく彼の作品を敬遠していたのだが、読まず嫌いだったのかもしれないと思ってしまったくらい。*1

と言う訳で、「のだめ」に手が付けられるのはちょっと先になりそうだ。せっかくの人の好意を無にしてるようで申し訳ない…。あああ、すみません。<某係長と奥様

*1:電車に乗ってる時間は路線1で約15分+路線2で約10分でまだ大して読んでないので、物語の内容についてはまだ何とも言えないが。