本日のお稽古は「組合点」

タイトルは私の防備録。以下、タイトルと全く関係ない話。

全文引用なのでたたみます。

「もう一つの震災」から3カ月――。東日本大震災の約13時間後、約2時間の間に震度6の揺れに3度見舞われた長野県栄村で、復興が進む。200棟が全半壊。東北の惨状にかすみがちだが、高齢化率45%の過疎の村は、もとの暮らしを取り戻そうと懸命だ。
 村は秘境「秋山郷」で知られ、新潟県境にある県最北の豪雪地。地震で死者こそいなかったが、家屋の倒壊や土砂崩れが数多く発生。一時は約2200人の住民の8割が、役場や学校などへ避難した。
 5月半ばまでに40戸の仮設住宅が完成し、自主避難していた人らが移った。いま避難を続けるのは、石沢たみさん(91)ただ1人。役場の一室で、6月下旬の仮設入居を待つ。
「役場に住んでるなんて珍しいよね」。畳もある職員用の休憩室に、被災した高齢者住宅からテレビやこたつを運び込み、寝起きする。配給の弁当が届くが「野菜が食べたい」とトマトやキュウリを買いにゆき、健康のための散歩は欠かさない。