昨日の耳鼻咽喉科

意を決して音声外科への紹介状を書いてもらおうと耳鼻咽喉科へ。
先生:「うーん、きれいに声出てるし痛みもなさそうだから、このまま暫く様子を見てもいいと思うよ。」
私:「はぁ。」
先生:「アナタが歌うことを生業にしてるんだったら話は別なんだけど、違うでしょう?」
私:「違いますねぇ。」

と、言うことで音声外科行きはなし。そう言えば、以前見たサイトでこんなことが書いてあったな。先生が言わんとしていることはこういうことなのだと思うことにしよう。声を出さないで仕事するって無理なんだけどね。

ただ耳鼻科医としては本音を言いますと、声帯結節で手術はしたくないのです。というのは何ヵ月か声を出さない、声をセーブし、自宅で吸入とか耳鼻科通院をしたら、だんだん消えてしまう可能性もあるからです。
結局耳鼻科の先生も『手術を進めない』のは、何ヵ月か声を出さない状態なら、声帯を使わない状態なら、数カ月で消える可能性があるからだと思っているのでしょう。
ただちに声をどうしても出したいと言う場合は声帯ポリープ除去と同じ手術ですが声帯結節そのものが小さい場合は、手術にしても声帯を傷つける訳ですから手術後にまた同じ場所に結節が出来る可能性もあります。