濾過装置のお話(5/8分)

心理士さん:「何回か前に人生の大目標(=食べて行くのに困らない程度の収入を得られる職に就くこと)は達成したから、残りの人生は余生みたいなもんですって言ってたけど、それで万事OKってわけじゃなくて、1つ1つのことを見ていけばちゃんと気持ちが動いてるんだよね。嫌なものは嫌だし、しょうがないって言ってみるもののしょうがなくはないし。」
私:「あれしたい、これしたいって口に出すのも好きじゃない…かも。」
心:「…嫌なんですね?(ニヤリ)」
私:「それ聞いて不愉快に思う人かいるかと思うと。*1
心:「これも何回も言ってるけど、ホントに抑制的ですよね。」
私:「うーん。」
心:「単に僕のひっかかりなのかもしれないけど、日常の中で全てが満足なのかって言ったらそんなわけあるはずもなくて、細々とOKなものとそうじゃないものってあって当然だと思うんだけど、○○さん(=私)ってそういうの出て来ないよなぁって思うんですよ。」
私:「そうですか?」
心:「そこにものすごいフィルターを掛けてるような…目の粗いフィルターじゃなくて、すっごく細かいので濾されて濾されて無味無臭の物が出て来るからこれって何?って感じかなぁ。多分フィルターの目詰まりの掃除をどこかでしてるんだと思うんだけど、それってここでするんじゃねーのか?*2って思うんだけど。」
私:「してますよ。」
心:「あ゛ーっ?*3たっ、足りてます?」
私:「随分お見苦しいところお見せしてるなって思いますよ。」
王様の耳はロバの耳の穴でも、子ども電話相談室でもないんだから、逐一話してたら時間足りませんって。誰だってえぶりしんぐいずおっけーなわけないんだし。

あとは人に頼るのは好きじゃないっていう発言から、カウンセリングを受け続けているのは「一人で何とかする」ことではない何かを求めてるんだと思うって言われて、「お金が介在してて、お仕事としてやっていただいてるからこんな話ができるんだと思う。」と話したり。お金を掛けてるんだからその分モト取りましょうね、もう少しわがままになってもいいと思いますよと言われる。


頭も体もメンテナンスフリーになればいいのになぁ。

*1:ここではそんな配慮はせず、言いたいこと言いっ放しです。すみません。

*2:ママ

*3:ママ