かくさしゃかい?

最近電話の問い合わせ攻撃を受けていて感じたのが、電話をかけてくるお客様はお金のある人とない人に二極化されているということ。守秘義務があるので詳しくは書けないが、「ない人」のお話を聞いていると自分の将来を悲観して暗くなってしまう。「ある人」については「(経済的な不安がないために)おおらかさが感じられる人」と「自分さえよければ他人のことはどうでもいい、互助精神なんてくそ食らえの人」の2つにさらに分けられる。今日電話でお話した人はまさに後者の典型で、ウチの職場の仕事の制度自体が気に入らないし、困った人は自己責任で何とかしろ、何でそんな人を自分が支えなくてはいけないのか、自分はいざとなったらどうとでもできる経済力があるから関係ないと延々と話すだけ話してこちらが話すスキも与えずに「まぁ、あなたに言っても仕方ないんだけどね。」と言って電話を切ってしまった。戦前には少なからずいた篤志家は今はいなくなってしまったんだろうか。世の中全体に余裕がないのか…。


上記お客様との電話を切った私は虚しくてやり切れない気持ちになってしまったのでした。←今日のわんこ風に。