メモ?(4/3分)

心理士さん:「理想的な私とか、こんな風に生活できたらとっても幸せって思うような姿はないの?」
私:「別に幸せでなくてもいいです。普通に人様に迷惑掛けずに生きていけたらいいんですけど。」
心:「そこが及第点でしょ?そうじゃなくてすごく高望みして叶うかどうかわからないけど、もし叶うんだったらって想像してみて…。」
私:「それ無理です。望むものは手に入らないですよ。」
心:「いいじゃないですか。手に入らないって思いながら描くものがあっても。」
私:「うーん、普通に生活に困らなければ別に。」
心:「普通ねぇ。欲張って普通なんじゃないよね?『欲張っちゃいけません。』って言ってるように聞こえるんだけど。」
私:「欲?欲はそんなにないですよ。」
心:「欲ないの?うーん、じゃぁそんなにない欲をもう少し聞かせてもらいたいんだけど。」
私:「普通に食べていければ…。それだけなんですけどね。あー、強いて言えば年に1,2度南に行ければいいかなと。」
心:「おお、立派な欲ですね。」
私:「5月にまた行くことにしてしまいましたよ。」
心:「連休に?」
私:「連休は高いので、連休明けに。」
心:(ぼそりと)「…いいなぁ。」
私:「(笑)。そのくらいでいいですよ。」
心:「そんくらいいでいいの?年に数回南の島に行って、食うに困らなければいい?」
私:「はい。」
心:「随分質素ですね。」
私:「十分贅沢してますよ。小さい時は食うのに困ってましたからね。」
心:「食うに困るイメージって人それぞれだと思うんだけど、実際どんな感じだったの?」

そこから子どもの頃の我が家の貧乏っぷりを話す。それを聞いた心理士さん曰く、やはり私は質素らしい。

  • 小さな幸せで満足してると人に思われたとしても、自分が満足ならそれでいい。手から溢れる幸せが手に入ったとしても、溢れた部分を味わうことはできないし、小さな手を嘆いても仕方ない。心理士さんは手を大きくする方法を探って欲しいのかも知れないけど。
  • 幸せは自分の手に持てる範囲で。
  • アリとキリギリスの例えを話したら「どうして(私が)キリギリスだと思うのか疑問なので、次回じっくりお話聞かせてもらいます。キリギリスは覚えておきますから。」と言われた。その時も言ったとおり根本的な解決のための試行錯誤が嫌で、その場しのぎに逃げ続けることにしたってことなんだけどな。行き詰まったら終わりにしますって言ったら、苦い顔するんでしょう?話さないと始まらないから全力で逃げることも含めて話すけどさー。