「うつ」からの社会復帰ガイド

「うつ」からの社会復帰ガイド (岩波アクティブ新書)

「うつ」からの社会復帰ガイド (岩波アクティブ新書)

 復職前に斜め読みをして、ただいま再読中。この本に書かれているくらいの段階を踏まないと「社会復帰」は難しいのだろうか?という疑問をもっていること自体、病識がないと言われてしまうのだろうか。(本当はこの手の本や自己啓発本の類は苦手なのだ。認知行動療法もやってみようとしたが、向いてないと思ってやめてしまった。)1回目の復職時はとにかく心配や迷惑を掛けた人にお礼とお詫びがしたくて、休職前のように仕事しようとした。結局心も体もそれについて来れなくて2度目の休職に入ってしまい、周りの人のサポートを無にしてしまった。本当に情けなかったし、何より申し訳ない気持ちでいっぱいだった。だから今回は3度目の休職はあってはならない、慎重にやろうとしつこいくらいに自分に言い聞かせている。
 それでも「休職明けだから」とか「リハビリ中だから」というのを言い訳にするのは嫌だと思う自分がいる。嗚呼。私の「社会的信用」なんて地の底に落ちてるんだし、これ以上悪くなることなんてないんだから(多分)いいじゃないかっ!!